【6月21日開催ウェビナー/受付終了】ロシア-ウクライナ2022年:情報作戦の分析とその手法を解説

※過去にテリロジーワークスからのメールを受け取った事がある方、ウェビナー等のイベントに参加した事がある方はこちらの簡易フォームからご登録ください。

2022年2月24日に開始されたロシアによるウクライナへの侵攻については様々な報道が毎日なされている一方で、公共放送などのメディア以外のチャネル(SNSなど)ではロシア、ウクライナ双方による激しい情報作戦が展開されています。この情報作戦は現代のハイブリッド戦の重要な要素であり、2014年のクリミア併合、2016年のイギリスのEU離脱、同年アメリカ選挙などでも戦略的に活用されたと言われています。

では、今回の侵攻においては具体的にどのような作戦が進行しているのでしょうか?

テリロジーワークスは情報作戦を分析するためのフレームワークを開発し、そのフレームワークを利用してロシア、ウクライナのそれぞれの状況を分析いたしました。具体的には双方において主に利用されているチャネル(メディア)、アクター、TTPについての情報を収集し、分析した結果を皆様に共有いたします。さらに、この種の分析を行うに際し有用で実際に弊社が利用したいくつかのツールについてもその概要を紹介いたします。

情報作戦において用いられるナラティブ、そしてそのインパクトの広がりを可視化するための方法論、ツールを保有することは、情報作戦の優劣によって戦況さえも左右されてしまう現代においては不可欠な能力であると我々は考えます。

以下のような方におすすめのウェビナーです。
・CSIRTにご所属の方
・企業及び官公庁でサイバー関連の業務に従事されている方
・リスクマネジメント関連の業務に従事されている方

※当セミナーは企業・官公庁・組織向けです。個人の方のご参加はご遠慮ください。
※競合他社様、個人の方からのお申し込みについては、お断りする場合がございます。

ウェビナー概要

【ウェビナータイトル】
 ロシア-ウクライナ2022年:情報作戦の分析とその手法を解説

【主催】
株式会社テリロジーワークス

【日時】
2022年6月21日(火)16:00‐17:15
(15:45より入室開始)

【プログラム】
※当日までに変更が入る可能性があります。
1)16:00-16:05 はじめに
株式会社テリロジーワークス 代表取締役社長/宮村 信男

2)16:05-16:25 講演
パート1:イントロダクション
・情報作戦の歴史
・情報作戦分析のためのTTPフレームワークの紹介

Speaker:Maria Berzin
テリロジーワークス社・アナリスト部門の部門長。IT分野にて10年以上の経験を有し、特にサイバーセキュリティ・ビジネスプロセス分析・リスクアセスメントおよびマネジメント領域に精通。前職ではMicrosoftおよびPwCに在籍し、多種多様な顧客とともに多くのプロジェクトを成功させた経験を有する。2020年より現職としてチームを統括し、サイバー脅威インテリジェンスおよび情報作戦に関する分析プロジェクトを主導。

3)16:25-16:45 講演
パート2:2022年のロシアとウクライナによる情報作戦の分析
・利用されるネットワーク(メディア)の比較:関与するアクターと使用されるチャネル
・情報作戦分析に最適なツール群(有償およびオープンソース)の紹介

Speaker:小泉茜彩子
Terilogy Worx社アナリスト。前職では在ロシア日本国大使館に専門調査員として勤務。2020年より同社でサイバー脅威インテリジェンス業務に従事し、主にソーシャルメディアで展開される情報作戦について日本国内外の事例を分析。使用言語は日本語、英語、ロシア語。

4)16:45-17:05 講演
パート3:ロシアとウクライナが組織する情報作戦に使用されるTTPの比較
・ロシアのTTP
・ウクライナのTTP
・使用したTTPの効果(比較)
・リスクを軽減するための推奨事項

Speaker:陶山航
テリロジーワークス社・サイバー脅威インテリジェンスアナリスト。2020年の入社以降、各種脅威アクターの活動やSNS上での情報作戦に関する情報収集や分析に従事し、数多くのプロジェクトに主要メンバーとして参画。また、SNS上における犯罪などの脅威に対する分析手法の講習にて講師を務める。情報処理安全確保支援士(第021603号)

5)17:05-17:15 Q&A・閉会

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